奇皇后の一族とは

奇皇后」こと、「キ・スンニャン、またはキ・ヤン」の一族とその興亡は数奇なものだったようです。

ドラマ『奇皇后』ではあまり触れられていませんが、その全貌についてできるだけ詳しく書いてみたいと思います。


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主な登場人物とキャスト

●キ・スンニャン(ハ・ジウォン):奇皇后、元最後の皇后
●タファン(チ・チャンウク):元最後の皇帝、スンニャンの夫
●ワン・ユ(チュ・ジンモ):廃された高麗王、スンニャンの元主君
●ブダシリ(キム・ソヒョン):元の皇太后、タファンの叔母
●ヨンチョル(チョン・グクファン):元の宰相
●タナシルリ(ペク・ジニ):タファンの最初の皇后、ヨンチョルの娘
●タンギセ(キム・ジョンヒョン):元の将軍、ヨンチョルの長男
●ぺガン(キム・ヨンホ):元の将軍、タファンの忠実な部下
●タルタル(チン・イハン):元の将軍、ぺガンの甥、スンニャンの師
●マハ(キム・ジンソン):元の皇子、タナシルリの子(?)
●アユルシリダラ(キム・ジヌ):元の皇子、スンニャンの息子
●バヤンフト(イム・ジュウン):タファンの二番目の皇后

◇参考:キャスト・登場人物 一覧

キ・スンニャンの父母

スンニャンは、父、キ・ジャオ(奇子敖)と、その妻が設けた5男3女の一人として生まれたとされています。
(しかし、後述するようにスンニャンを除く2人の娘の存在は不詳です)

ドラマの中で、キ・ジャオ(奇子敖)は巡軍万古府の万古長として描かれ、非業の死を遂げるという設定になっています。
そして、母オクブンは共に元帝国へ貢女として移送中に、スンニャンを庇って命を落とす女性です。

史実に残っているキ一族は、現在の北朝鮮の板門店に近い幸州に居を構えたという事くらいで詳しい情報は記されていません。

引用:「高麗幸州の奇子敖の五男三女中末娘であった奇順女は、元に送られた貢女だった。」 via 朝鮮新報 〈続 朝鮮史を駆け抜けた女性たち12〉 元帝国最後の皇后-奇順女

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奇皇后の兄弟達

5男3女の兄妹がいたとありますが、二人の姉妹(?)の詳細は分かっていません。
いろいろ調べてみると以下の情報を入手できたにすぎませんでした。

兄:キ・シク(奇軾)...夭折
長男:キ・チョル(奇轍)
弟:キ・ウォン(奇轅)
弟:キ・ジュ(奇?)
弟:キ・リュン(奇輪)
女:キ・ヤン(奇皇后)

(via: キチョル、韓国語版ウィキペディア

奇一族の興亡

スンニャンが皇帝タファン(ドゴンテムル)の皇子を懐妊し、「才人」から二階級上の「正三品、婕妤(しょうよ)」の冊封を受けたあたりから、高麗の奇一族の力が増してきたのではないでしょうか?(※正三品睫汝(チョビョ、cheob-yeo)という説もある)

スンニャンが皇后となってからは、次男(実質長男)のキ・チョルを始めとする奇一族は権勢を極め、元帝国の外戚として高麗の政治に絶大な影響力を持ったと言われています。

しかし、元が紅巾の乱で衰退し、元の滅亡に乗じた明帝国が台頭すると、時の高麗王恭愍王(コンミンワン、第31代)によって討伐されることに。

キ・チョル一族の滅亡については時代劇ドラマ『シンイ-信義-』にそのエピソードが語れれています。

奇皇后その人も、北元(元の亡命政権)の建国と共にモンゴルへと移り住みますが、権力争いが絶えず、その渦中で落命したと言われています。


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