刑事フォイルのあらすじ シーズン3 海外ミステリードラマ


第11話「それぞれの戦場」のあらすじ(season3-3)

原題:They Fought in the Fields

ネタバレ注意

フォイルが追う、ある農場主の死が様々な憶測を生み捜査は混迷しますが、最後は単純な動機だったことがわかります。

プロローグ

1941年4月のこと。

フォイルミルナーは、空襲後にヘイスティングズの田園地帯に墜落した爆撃機に乗っていた2人のドイツ空軍パイロット、サバルトフスキーとシンメルを逮捕しますが、捕虜尋問機関のコーンウォール少佐が彼らを連行します。

一方、墜落現場に近いヒュー・ジャクソンの農場では新しいトラクターが届いて、はしゃいでいる若い二人の女性達がいました。

彼女たちは、ローズとジョアン。

戦時中に男手が足りなくなった農場で、代わりに農事をこなすランド・ガールズ(Land Girls)という職業の女性達です。

その様子を見ていた隣の農場主は、ジャクソンにケチをつけ二人は殴り合いの喧嘩を。

農場には、ほかにもう一人、樹木の選定人のバーバラ・ヒックスと言う女性が働いていました。

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目次

事件の発生

ある日の事、農場主のジャクソンの亡骸が発見されます。

捕虜収容所の衛兵トム(ジャクソンの息子)、がソファに座ったままショットガンで撃たれた遺体となった父親を発見しますが、明らかに自殺のようでした。

フォイルミルナーは遺体を調べますが、捜索中に彼の座ったソファの背後にあるドアに拳銃の弾痕を見つけ、疑惑を抱きます。

宙吊りのパイロット

間もなく、もう一人のドイツ空軍のパイロット、ワイザーが木に宙吊りになったまま発見されます。
そしてなぜか彼のピストルが無くなっていました。

フォイルはワイザーを尋問しようとしますが、またしてもコーンウォール少佐によってキャンプの診療所に運ばれてしまいます。

一方、捕虜収容所では、シンメルが、ワイザーが間もなく療養所を出ることを何故か心配している様子。>

ワイザーが紛失したピストルが農場で発見され、ワイザーはフォイルに、赤いジャケットを着た女が自分が宙吊りになっている間にそれを奪ったと語るのでした。

しかし、ワイザーには何か秘密が隠されているようです。

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奇怪な出来事の連続

ミルナーは、森の中の墓の中から豚の死骸を見つけますが、それが農場で行われていた肉の闇取引の証拠となっていきます。

そんな頃、アンドリュー・ニームという怪しい浮浪者風の男が出現し、11年前のある事件が明るみに出るきっかけに・・・。

一方、シンメルとサバルトフスキーは収容所から脱出しようとして逮捕されます。

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事件の真相

事件はなにやら複雑な事情をはらんでいたようですが、結末は意外にも最新装置の軍事機密にかかわる単純なものが動機だったのです!

感想

フォイルがドイツ語を話す!

ドイツ兵の尋問の中でその事が明かされるのですが、なんともとぼけた一面を見せてくれました…。
すっかり騙された人たちは「口がアングリ」だったでしょう。

戦時中の農場で、男の代りに働く職業の女性達がいたとは知りませんでした。
男手不足に苦しむ当時の農場で、不可欠の職業だったのでしょうが、当時の日本では考えられない事です。合理的というか、文化・社会システムの根本的な違いを感じます。

今回も、人々の人生にまつわる色々な事情が挿話として紹介されていきます。
「愛」「妬み」「悲しみ」「苦悩」そして「希望」、戦時中だからと言って人間の本来の感情は変わるものではないのですネ。

こうした感情が引き起こした色々な事件が、農場主殺害事件の真の動機を見えにくくしたのです。

まさに、エピソードタイトルの「それぞれの戦場」ですネ。




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