刑事フォイルのあらすじ シーズン3 海外ミステリードラマ


第12話「不発弾」のあらすじ(season3-4)

原題:A War of Nerves

ネタバレ注意

フォイルミルナー爆弾処理班の若い兵士の首つり事件を捜査します。
そこにはある搾取犯罪の秘密が隠されていました。

1941年6月のこと。
フォイルミルナーは、資材盗難に関わる組織犯罪を取り締まるための捜査の過程でタルボット兄弟が経営する造船所で起こった詐欺事件の可能性に行き着くことに。

今回は登場人物が複雑なので主要な人物に絞って整理してみました。(フォイルのチームとローズ副警視総監を除く)

レイモンド・カーター:共産主義者のリーダー
タルボット兄弟:造船所のオーナー
ハモンド大尉:工兵隊爆弾処理班のリーダー
ジャック・アーチャー:ハモンドの部下、工兵隊員
アーネスト・ジョーンズ:ハモンドの部下、工兵隊員
デレク・ウッドゲート:造船所の組合のリーダー

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目次

プロローグ

ドラマはパブでの酔っ払い同志の喧嘩から幕を開けます。

なんと、男が仲間に銃を向け、あわや!と思わせるシーンです。

男の名はジャック・アーチャー、工兵隊で不発弾処理を担当する隊員でした。
たまたまパブに居合わせたサムは、ジャックが友人の婚約者だった関係で、悪気はなかったと法廷で証言。
ジャックは無事に放免となります。

ローズ副警視総監の不思議な命令

副警視総監のローズフォイル共産主義者のリーダー、レイモンド・カーターの調査を命じます。

フォイルを呼びつけて」、ではなく、わざわざ「フォイルを訪ねて」です。

カーターはヘイスティングスに婚約者、画家のルシンダ・シェリダン(実はローズの娘)と共に滞在中でした。

カーターはフォイルの調査を非難しますが、ルシンダはカーターの英国人民会議への貢献を説明します。
しかも、問題の造船所の組合員たちとも近い関係にあるようでした。

不発弾処理班が見つけたもの

シーンは、造船所の不発弾処理に現れた工兵隊のハモンド大尉、ジャック・アーチャー、アーネスト・ジョーンズが、おびただしい金額の隠し金を見つける場面へと移ります。

ところが、ハモンドたちは警察に通報するどころか、金をネコババした後、パブへ繰り出します。
しかし、先に帰ったジョーンズが何者かに拉致されてしまいます。

事件発生

そんな頃、ローズ(副警視総監)は、フォイルカーターと造船所の職場委員であるデレク・ウッドゲートとの関係を調べるよう指示を受けます。

フォイルは、ウッドゲートの話から、タルボット兄弟が200人の従業員しか雇っていないのに400人分の給料を政府から受け取っていることに気づきます。

その後、拉致されたジョーンズの遺体が発見され、それがタルボット兄弟の仕業だと知ったハモンドは彼らを追求しますが、ある取引を持ち掛ける事に。

そしてハモンド大尉は金を返すということでタルボット兄弟に会いに行くのですが、そこで大爆発が起こります。

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感想

サムが空砲と思ってジャックが遺した拳銃の引き金を引いた時、本当に弾が出たのにはビックリです。
壁のランプを壊しただけで済みましたが、サムがとぼけた声を上げたのには思わず笑ってしまいました。

今回の事件は、不発弾処理班の3人がカネに目が眩んだところから人生の歯車が狂うエピソードを描いていました。
最後は、正気を取り戻したハモンド大尉が壮絶な最期を悪人もろとも上げるのですが、凄まじい幕引きとなってしまいました。

隠し金さえ見つけなければ、町のヒーローであり続けられたのに・・・
人の心は弱いものです。

一方、ローズ副警視総監がカーターと娘を見張るように指示したのは、父親として娘を心配したからなのですね。
極めて個人的な理由で、刑事を使ってよいのかと思いますが、結果として造船所の詐欺事件解決の糸口となったのですから、何とも皮肉です。

ドラマ『刑事フォイル』の面白さは、関係のない事件が次々に起こるようでいて、いつの間にか一つの結末に繋がっていくことでしょう。

フォイルの洞察力もさすがですが、やはり脚本の素晴らしさが光るドラマだと思います。

それにしても、ミルナーの回復ぶりには本当に驚いてしまいます。
「本当にこの人は義足をつけているのか!?」と疑いたくなるほど常人と変わらぬ行動力と体力です。

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