第14話 霞んだ道

雲が描いた月明かり」の あらすじ を紹介しています。内容にはネタバレを含みますのでご注意ください。

ラオンを探して資?堂にやって来た世子のイ・ヨンですが、「永遠のブレスレット」だけがポツリと残されているのを見つけ途方にくれます。

その頃、宮廷では女官の外出禁止令が出され、城門では厳しいチェックが行われていましたが、行列に並ぶラオンの順番が来た時、ユンソンが現れ、お供という事で無事に城外へ。

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イ・ヨンの失望と怒り

その後、便殿で会議が行われますが、ヨンは、大臣達に厳しい口調で迫っていました。

ヨンは、「黄口簽丁(ファンクチョムチョン)」や「白骨徴布(ペッコルジンポ)」という言葉を例に引き、度を越した厳しい税の取り立てを非難し、直ちに取り過ぎた税を民に返すよう要求します。

そして、それが出来ないなら、官吏の懲戒処分と高官達の減俸も辞さないと。

(注)黄口簽丁と言うのは、黄口=嘴の黄色いヒヨコ、つまり幼い子供達からも税金を取る事。白骨徴布は、白骨、つまり死者からさえ税金を取るということ。

大臣達は、世子の剣幕に一瞬たじろぎますが、それでも考えを改めるよう声高に抵抗するのでした。

東宮殿襲撃の黒幕

その頃、チョン・ドクホヨンの許へ新しい知らせを持ってきます。

ヨンの命令で白雲会の動きを探っていたドクホは、妙な事を見つけたと言うのです。

photo by © KBS

吏曹判書のキム・ウィギョが買官の見返りに金を受け取った事があったが、その金は死んだ刺客の家族に渡ったというのです。

(チョン・ドクホは、ラオンのかつてのお客で、王女への恋文の代筆を頼んだ人物。今は、科挙に合格し官僚となっている。)

そこに義禁府の兵が現れ、街の商人の家を襲った賊の捜査中に怪しい娘を捕えたが、白雲会と何か関りがあるかも知れないと言うのでした。

ヨンはその娘が、もしやラオンでは?と気になり早速牢獄へ向かいますが、ラオンとは別人でした。

隠れ家のラオン

その頃、ラオンは母親と一緒にいました。

「サギソウ」の刺繍をする母親に、ラオンは父との出会いの様子を質問しますが、父と母は同じ村の幼馴染だった懐かしそうに語ります。

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サギソウ(鷺草)は蘭科の白い花。花言葉は「夢でもあなたを想う」です。(サギソウ

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一方、ユンソンに会ったヨンは、ラオンの居場所に心当たりはないかと尋ねます。

問いに答えないユンソンに苛つくヨンは、何か隠していると疑いますが、何も語ろうとしないので、諦めてその場を立ち去るのでした。

ヨンが戻る途中、ハヨンと遭遇しますが、彼女に全く気付かずに通り過ぎようとするヨンに声をかけます。

がっくりと肩を落として歩くヨンを心配しますが、ヨンは全く耳に入らないようです。

その夜の事。

東軍殿で満月を眺めるヨンですが、同じころラオンも別の場所でその月を眺めていました。

ヨンはラオンと月を一緒に眺めた時の楽しい会話を思い出しています。

そしてラオンも同じ思い出に浸っていました。

王妃の出産

一方、王妃が女児を出産しますが、密かに始末させ、女官が産んだ男児とすり替えてしまいます。

王妃が男児を出産したとの知らせに、領議政は取り巻きの大臣達からお祝いの言葉を受けていました。

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男児は大君(テグン)となり、ヨンの有力な対抗馬となるはずでした。

揺さぶり

宮廷で吏曹判書とすれ違ったヨンは、彼が買官で得た賄賂の金塊が、東宮殿を襲撃した刺客の家族に渡っていた事を持ち出し、揺さぶりをかけます。

慌てた吏曹判書は戸曹判書と密談。そこへ領議政が現れ二人の不始末を叱責します。

その後、3人は東宮殿のホン内官が、実はホン・ギョンネの娘で、ホン・ラオンと呼ばれていたことを知る事に。

ホン内官を何としても探し出そうとしますが、領議政はラオンの居場所に心当たりがある様子です。

領議政の脅迫

ヨンに謁見した領議政は、ホン・ラオンが東宮殿襲撃の時に門を開け、手引きをした容疑者で、白雲会の間者だと告げます。

そして、黙っているヨンに対し、「もしや、ホン・ラオンを知っているのですか?」と畳みかけるのでした。

動揺したヨンは、ラオンがその患者だったかも知れないという疑いが頭から離れません。

そうこうする内、チョ・ハヨンが世子嬪に選ばれる事に。

一方、ラオンはヨンの結婚を知り複雑な気持ちでいました。

ヨンもラオンの事ばかりを思い、とても結婚どころではなかったのです。

ラオン宛の手紙

東宮殿では、ハン内官の使いで、ある男がラオン宛の手紙を持ってやって来ます。

手紙を盗み見たヨンは、そこに、「ラオンの父親について知らせたい事があるので、指定された時刻に指定された場所へ来るよう」書かれている事を知ります。

その頃、領議政は、「世子が宮廷の外で逆賊の娘と会っていた」という現場を押さえ、ヨンを追い込もうと企んでいました。

約束の場所で、手紙の差出人を待つラオン。

しかし、そこに驚くべき人物がやって来るのでした!

その頃、ラオンの所へ官軍の兵たちも迫っていたのです。

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