photo by cKBS

『雲が描いた月明かり』の原作小説とは?

雲が描いた月明かり原作小説の作者ユン・イスさんの紹介と原作に関る意外な逸話、ドラマとの違い、ハリポタの原作者J. K. ローリングとの意外な共通点日本語翻訳はあるのか、をまとめています。

[スポンサーリンク]



原作の作者は誰?

小説『雲が描いた月明かり(グルミグリーン月光)を書いた作者は、ユン・イスさんという女性作家です。

原作者のユン・イスさん
原作者のユン・イスさん

photo by mottokorea.com

この原作小説はネイバーのネット小説に掲載されていたもので、累積で5千万を超える膨大なアクセスを集め、一躍人気小説の仲間入りを果たした作品で、絶大な人気を受けてドラマ化が決定したという逸話を持っています。

原作者のユン・イスさんは子供の頃から本を読むのが好きな文学少女で、将来は小説家になりたいと夢を描き、大学も文学を専攻したいと考えていたようです。

しかし、文学で生計を立てるのは至難の業だという両親の反対で、好きな道を諦め大学では別の学科を選択、卒業後は堅実な公務員の道を選びます。

それでも、小説家への夢を捨てきれず、結局職場を辞めてヨーロッパへ。

最初は目的もなく日々を送っていたユン・イスさんですが、孤独感を紛らわすために書き始めたネット小説が、少なからぬ人々の共感を呼ぶようになったとか。

激励の言葉に後押しされた彼女は、その後ネット小説作家としての経験を積んでいきます。

出世作は時代劇ラブロマンス

10年後、韓国に戻った彼女は、2006年に時代劇ラブロマンス「ソルファ」を発表します。

続けて、2011年には、同じ時代劇ロマンスジャンルの雲が描いた月明かりの構想に着手、時代考証を含めた綿密な調査と企画を経て、2013年に満を持した小説の連載が開始されたのです。

そして、翌2014年にドラマ化が決定。

このネット小説が、先ほども書いたように爆発的なヒット作品となるのですが、産後のうつ病に苦しむ中で書いた小説らしいのです。

『ハリー・ポッター』の原作者、J. K. ローリングとの共通点

ユン・イスさんとJ. K. ローリングさんにはある共通点があります。

[スポンサーリンク]

ハリー・ポッターと賢者の石 [ ダニエル・ラドクリフ ]

爆発的な人気を呼んだ『ハリー・ポッターシリーズ』の原作者として知られるJ. K. ローリングさんも、小説を書くことが大好きな少女だったようで、僅か6歳の時に最初の小説を書いたとか。

ユン・イスさんと同様、J. K. ローリングさんも、大学で文学を専攻したかったのに、両親の反対に遭い、フランス語を専攻、パリに留学した経験を持っています。

大学卒業後は、ロンドンにある人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」に就職しますが、仕事にやりがいを見つけられず転職をすることになったようです。

さて、J. K. ローリングさんは、母親の死、離婚、貧困、自身のうつ病など想像を絶する苦難を乗り越え、大ヒット作『ハリー・ポッター』を生み出したことは周知のとおりです。

先ほどご説明した様に、ユン・イスさんも出産後のうつを克服する中で小説を書いたと言われています。

ちょっと似たようなエピソードだと思いませんか?

ドラマとの違いはあるのか?

登場人物は同じですが、登場するタイミングと人物設定がドラマとは多少違うようです。

また、イ・ヨンの妹ミョンウン王女にまつわるストーリーも小説とドラマでは違うとの事です。

小説にはなかった逸話がドラマに登場したりすることもあるとか。

ドラマが20%を超える視聴率を稼ぎだした原動力はもちろん原作のお陰ですが、ドラマの脚本家の腕もあるのでは?

ちなみに、歴史が好きだというユン・イスさん。

史実部分の時代考証はしっかりとやっておられるようです。

原作の日本語訳はあるのか?

残念ですが、今のところは韓国語版と中国語版しか無いようです。

(2016年12月調べ)

もし、NHKあたりで放送されれば、DVDと一緒に日本語翻訳版の原作本がでるのではと期待されますが…

まとめ

いかがだったでしょうか?

ネット小説と紙に書いた小説という違いがあるもののユン・イスさんとJ. K. ローリングさんが成功するきっかけが「自らの苦難にあった」というのが意外ですネ。

原作小説は今のところ韓国語と中国語版しか無いようですが、早く日本語翻訳版が出てくるとドラマとは違った楽しみがあると思うのですが…

関連商品:雲が描いた月明かり

[スポンサーリンク]