王の顔・第23話のあらすじ
「王の顔と民の顔」
光海君は廃世子を宣下され官軍に取り囲まれて最大のピンチを迎えていました。
その頃、カヒは宣祖にお茶を振る舞いながら「本当に永昌大君(ヨンチャンテグン)を世子にするつもり」か確かめますが、宣祖の決意は固いようです。
宣祖の元へ現れた光海君は、「謀反など誤解だが、自分は龍顔秘書を持っており、王の顔に固執せず民の顔を守る君主となって欲しい」と訴えます。
韓国ドラマ『王の顔』のあらすじ全話、感想、キャスト、登場人物、放送予などを紹介中。『王の顔』は観相というユニークな視点から「王に相応しい相」をテーマに歴史上悪名高い暴君として知られる朝鮮第15代王・光海君(クァンヘグン)が不遇の王子時代から数々の苦難を乗り越えて王となる半生を描いた作品です。
「王の顔と民の顔」
光海君は廃世子を宣下され官軍に取り囲まれて最大のピンチを迎えていました。
その頃、カヒは宣祖にお茶を振る舞いながら「本当に永昌大君(ヨンチャンテグン)を世子にするつもり」か確かめますが、宣祖の決意は固いようです。
宣祖の元へ現れた光海君は、「謀反など誤解だが、自分は龍顔秘書を持っており、王の顔に固執せず民の顔を守る君主となって欲しい」と訴えます。
「謀反の罪」
「龍顔秘書」をエサに、ソン内官に呼び出され罠に嵌ったドチ。
陰謀の全てが宣祖にバレてしまい、腹いせにソン内官を刺し殺します。
捕えられたドチは、やはり逃げ出しました。
それは王妃・仁穆王后の手引きによるものでした。
そしてどこかへ姿をくらましてしまったのです。
カヒは、ソン内官から預かった「龍顔秘書」を光海君に手渡します。
そして、必ず聖君になって欲しいと告げ去って行くのでした。
「龍顔秘書(ヨンアンビソ)」
光海君は宣祖の新王妃に大司諫(テサカン)の娘を推挙しますが、その娘が急死してしまう事に(実はドチが殺害)。
光海君と大司諫は宣祖から病気の娘を王妃にしようとしたことを叱責されるのでした。
※大司諫は王に諫言をする役職
今まで健康であった者が急に死亡するなどおかしいと、ソン内官はドチが怪しいと光海君に疑念を語ります。
「新王妃冊立」
宣祖は光海君とカヒが会っているのを目撃して激しく動揺していました。
しかし、これはドチによって仕組まれたことなのでした。
カヒに光海君からのニセの手紙を送って呼び出す一方で、宣祖に「キム尚宮が慌ただしく宮殿を出た」と伝え、二人が会っている所へ宣祖を誘導したのです。
「白馬の謎」
宴の場で明の将軍は血を吐いて倒れてしまいます。
明の使臣は毒殺を激しく非難し、宣祖は弁解に必死でした。
そこへ光海君が「これは女真族の間者の仕業だ」と言い出します。
いぶかる明の使臣にホ・ギュンを呼び出し、「明国からの帰りに強大な力をつけてきた女真族を目にしたが、明国との戦を企んでいると耳にした」と説明させます。
「宣祖に忍び寄る刺客」
ホ・ギュンは、女真族の秘密文書の驚くべき内容を話します。
この頃、女真族の国・後金(後の清国)は、ヌルハチによって勢力を強めていました。
ヌルハチは部下に「重要な密書」を送りますが、ホ・ギュンはその密書を手に入れたと言うのです。
密書を奪い返す為にホ・ギュンは命を狙われ、ここまで逃げてきたと光海君にその密書を手渡すが、そこには恐ろしい内容が!
「カヒの選択」
義兵長はドチに言われた通り、「光海君を王位につけようと謀反を企んだ」と宣祖の前で証言します。
しかしその後「提調大監(ドチ)がそう言えば命は助けると取引を持ち掛けられた」と続けることに!
さすが光海君と生死を共にした義兵長です。
「宣祖の心病」
壬申倭乱(文禄・慶長の役)が終結して1年・・・
宣祖は心を病んでいました。
明国へ派遣した使節が帰朝し、今回も明から光海君の世子の認可が無かったと報告します。
光海君が長子ではないと言うのが理由ですが、宣祖は、「あと何回、明に世子冊封認可を求める使節を派遣せねばならぬのか」と苛立ちを隠せません。
「都城の奪還計画」
倭軍は漢城の宮廷を蹂躙し多くの民を殺戮していました。
その頃、光海君は全国各地を転戦し、義勇軍とともに倭国軍と戦っていたのです。
行く先々で勝利を収める光海君の噂は宣祖の耳にも伝わっていましたが、宣祖は内心の嫉妬心を募らせています。
そんな中、貴人キム氏と明国は勝手に倭国と和睦を結び戦を終結させようと画策するのです。
「首都奪還作戦」
倭軍との戦闘中に銃弾を受けた光海君。
カヒ達の手厚い看病で意識を取り戻します。
しかし、光海君らの奮戦もむなしく首都・漢城はついに倭国の手に落ちてしまうのでした。
そして倭軍は更に北上し、宣祖が避難していた平壌まで占拠することになり、宣祖は各地を逃げ惑う事に。
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