実在したぺク・グアンヒョン(白光炫)

ぺク・グアンヒョン白光炫、1625年~1697年)は、朝鮮の歴史上の実在の医師です。

鍼治療を得意とし、ドラマ「馬医」にも紹介されているように神業的な外科手術を行ったと言われています。

馬医」の設定では、両班の名家の血筋を引いていたことになっていますが、それはドラマの中の話であり、出自は不明の様です。


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独学で鍼術を学び、最初は馬医として活躍していましたが、やがて人の治療も行うようになり、豊富な臨床経験を踏まえた卓越した腕前は民衆・宮廷にまで広く知れ渡ったとあります。

内医院の医官に

医師となるには、通常は科挙(雑科、医学取才)を経て免許を取得するのが通例ですが、ぺク・グアンヒョンは第18代朝鮮王・顕宗(ヒョンジョン)の治世に、試験を受けることなく「治腫教授(チジョンキョス)」に特例で任命されたと言います。

賤民階層であったグアンヒョンには科挙受験の資格は無かったこともありますが、実は文字が読めない為に医学書も読んでいなかったという説もあるようです。

医官の最高位、「御医」に出世

医師となった後は、ドラマと同じように内医院の医官になり顕宗を始め王室の人々の病気も治療するようになります。

顕宗実録(현종개수실록)には、顕宗の病気回復に関する記述にぺク・グアンヒョンの名前が上がっているとの事です。

やがて、顕宗の御医(主治医)に抜擢され、白太醫または神医(シニ)と呼ばれるようになりますが、異例の出世を続けるグアンヒョンに対する宮廷官僚達からの風当りは相当強かったのは容易に想像できます。

出る杭は打たれるの例え通り、古今東西、歴史を問わないようです。

医官を辞し地方官へ

宮廷での権力闘争のむなしさと、グアンヒョン本来の「貧しい民衆を救いたい」という志を貫くためか、ぺク・グアンヒョンは、顕宗の後を継いだ第19代王・粛宗の時、綱領県監(康翎縣監)に任命され、都を離れて抱川県監(抱川縣監)となります。

最後は、崇禄大夫(スンノクテブ、従一品)に任命されたそうです。

※(photos by MBC 창사 특별기획 마의

参考とした資料

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