マスケティアーズ(三銃士)あらすじ第26話、シーズン3-6
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マスケティアーズ 第26話 ヒーローの死
あらすじ 26話のポイント
- フェロンとグリモーは、銃士達を始末しようと企みます。
- グリモーはアトスを襲撃し、フェロンはアラミス、ポルトス、そしてダルタニアンに罠を仕掛けます。
- 国王ルイが巡礼に出かけたため、フェロンは、王か銃士達か、どちらかを相手にしなければならなくなるのでした。
グリモーと組んだフェロンの罠が四銃士たちに襲い掛かりますが、相変わらず卑劣な手を打ってきますネ。ダルタニアン達は罠を上手くかわせるのでしょうか?今回は、悪党フェロンが大変身しますが、その変身ぶりにはちょっとビックリです。
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あらすじ26話の詳細
偽の命令書
フェロンがトレヴィルの手紙を偽造し、「今日が三銃士の命日だ」とうそぶきます。
銃士隊の駐屯地に、コンスタンスが、トレヴィルからの命令書を持ってきます。
命令は、ブルゴーニュにいるヴェルデ将軍の側近に会い、前線の情報を持ってパリに連れ帰る事でした。
ダルタニアンは戻らないアトスを残し、先に出発します。
アトス襲撃
その頃、アトスはシルヴィの所にいました。
シルヴィが市場に出かけた後、グリモーがアトスを銃で撃とうとしますが、狙撃に失敗すると剣を抜いて侵入し、戦闘が始まります。
混戦のさなか、戻って来たシルヴィが銃を放ち、グリモーを撃退。
アトスはシルヴィと一緒にグリモーを追いますが、見失ってしまいます。
この事で、アトスは彼の仲間が危険に晒されていることに気が付きます。
ガストンの脱獄
フェロンはバスチーユ牢獄に収監中のガストン(オルレアン公、王太子の叔父)を救出するため看守を刺し殺し、ガストンに死んだ看守の服を着せるのでした。
そして、ガストンをパリから連れ出すことを告げます。
駐屯地に戻ったアトスは、先に出発した仲間の銃士達を追おうと準備します。
そこへ、トレヴィルが現れますが、彼が銃士達に命令など出していない事を確認すると、トレヴィルに陰謀にはグリモーが関与していると伝えるのでした。
王の巡礼
宮殿では、ルイ国王が父親の命日に巡礼に出かける準備をしていますが、唐突に、王妃のアンヌに護衛を手配したと言うのでした。
ダルタニアン、ポルトス、アラミスの3人が郊外を駆けていた時、マルショーと彼の親衛隊が追い付き、王命でアラミスを宮殿に連れ戻します。
ルイが巡礼者の衣服をまとって宮殿に姿を現した時、アラミスが到着します。
ルイは彼に巡礼に同行を命じるのでした。
傭兵の襲撃
ダルタニアンとポルトスが命令書にあった町に到着します。
その頃、グリモーはフェロンと会い、何故アラミスがパリに戻ったのかを尋ねていました。
フェロンは、アラミスがルイに呼び戻され、王立霊廟に同行する事になったが、ダルタニアンとポルトスは偽の命令に従い、先に進んでいるはずだと告げます。
廃墟の町
到着した町は一見したところ廃墟でした。
ポルトスはワインの樽を見つけ、ダルタニアンと一緒に乾杯していると、グリモーの傭兵が襲い掛かり、彼らは反撃を開始します。
アトスとトレヴィル達は、彼らの救援に向かっていました。
二人の銃士が奮戦する中、グリモーが到着し、火薬を使って彼らを追い出すよう傭兵に指示します。
王立霊廟にて
ルイとアラミスが王立霊廟まで歩いています。
アンヌは、ルイがなぜアラミスを連れて来たのか訝ります。 アンヌは、ルイが「王太子が彼の息子ではないことを暴こうとしているのか」と心配していました。
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霊廟を去る時、ルイはサン=ドニ大聖堂で父親の墓を訪れる考えでした。
大爆発
グリモーは彼の傭兵が建物に爆薬を仕掛けさせ、導火線に火をつけると、ダルタニアンとポルトスは一斉に出口に駆け出しますが、背後で大爆発が起きる事に。
アトスとその一行は爆発音を聞き、馬を急がせます。
サン=ドニ大聖堂にて
ルイとアラミスはサン=ドニ大聖堂へ行きますが、その様子をフェロンが陰から見ていました。
ルイが祈りを捧げている時、フェロンの姿を見かけますが、ルイは彼が父親を称えるために来たのだと想像します。
王はフェロンに、彼の親が誰であろうと自分と同じ血であり、フェロンだけが彼を裏切らない唯一の人だと言います。
ルイが異母兄弟を抱き締めた時、フェロンは密かに短剣を抜きますが、涙を浮かべて短剣を鞘に戻すのでした。
瓦礫からの生還
瓦礫に埋もれたポルトスは目を覚まし、側にあったダルタニアンの手を握りますが、彼も息を吹き返します。
助けを呼ぶ声で、仲間の銃士達が彼らを掘り起こすのでした。
救出されたポルトスとダルタニアンは、アラミスがルイと一緒にいると言います。
その時、トレヴィルから、ガストンがバスチーユを脱獄した事、ルイとアラミスはまだ宮殿に戻っていないと知らされます。
そして、アトスはサン=ドニ大聖堂に駆けつけようと銃士達に告げるのでした。
死にゆく王
その頃、ルイはアラミスに自分の死が迫っている事を告げ、アンヌとの不義の真実を彼に尋ねますが、アラミスが返答を拒否します。
怒ったルイは王命に従うよう迫りまが、ついに彼がパリで最も孤独な女性と一夜を共にした事を明かすのでした。
それを聞いたルイは、アラミスを反逆の罪で絞首刑に処すと告げ、ここを出ていくよう命令します。
フェロンの死
サン=ドニ大聖堂の外で、フェロンはグリモーと彼の傭兵と出会います。
グリモーはフェロンがルイを始末しなかった事を知りますが、フェロンは、誰かを裏切らねばならないなら、自分はグリモーを裏切ると告げます。
グリモーは彼を剣で突き刺しますが、グリモーが去ると銃を掴み、助けを呼ぶために発砲するのでした。
サン=ドニからの脱出
銃撃音を聞いたアラミスが駆けつけますが、ルイも外へ出てきて銃を要求します。
アラミスは、王に建物の中に戻るよう言いますが、「もう失うものは何もない」と主張します。
アラミスはついにルイに銃を与え、共にに戦うことに。
その時、仲間が到着し、トレヴィルはアラミスに王を宮殿に戻すよう伝えます。
グリモー逃亡
アトスは、ダルタニアンを狙うグリモーに気付き、大声で叫びます。
彼らはお互いに発砲し、アトスがグリモーの胸を撃ち抜くと、彼は這って逃亡します。
フランスの英雄
ルイはアラミスに、フェロンが自分達に警告するために発砲したと言い、彼は英雄だと言います。
銃士達が駆けつけた時、ルイは国家の英雄で、彼の異母兄弟のために葬儀を命じるのでした。
パリ脱出
グリモーは親衛隊の駐屯地に戻り、ガストンにここを離れることを伝えます。
そこへマルショーが帰って来ますが、グリモーは、いずれフランスの次の王であるガストンとパリに戻って来ると告げます。
トレヴィルの事務所では、彼と銃士達が、グリモーとガストンが何を画策しているのかを訝っていました。
アラミスが、ルイがもうすぐ死ぬらしいと告げると、アトスは、トレヴィルの命令があれば、銃士隊がグリモーを厳しい監視下に置くだろうと告げ、部屋を出て行きます。